風と土と茶と

茶商を生業としながら 季節を感じ 風景を詠んだ一笑のようでありたい
今月の俳句
       
三桝紋ひとつにらむで四月かな
(十二世團十郎襲名 歌舞伎座)
           
江戸櫻 加藤郁乎句集
小杉 一笑(こすぎいっしょう・1653~1688 )
元禄期の加賀藩を代表する俳人。通称茶屋清七、また新七説もある。『俳枕』以来、『時勢粧』『山下水』『大井川集』『名取河』『孤松』『阿羅野』などに入句。とくに近江大津で刊行され尚白撰『孤松』に一九三句入集され、上方でもその名が知られ、中でも芭蕉にもっとも注目された。貞門・談林をへて蕉門に属する。追善集は兄の丿松編『西の雲』。芭蕉の「塚も動け」の句をはじめ、諸家の追悼句、および一笑の一〇四句を収める。辞世は「心から雪うつくしや西の雲」。