煎茶
一番摘み煎茶 大隅 三体堂
生産者と会い、互いにお茶に対するビジョンを交わしながら選び出した一番摘み煎茶の茶園。そのなかでもっとも長い付き合いの「大隅三体堂」は、鹿児島県は霧島山麓に広がる畑でつくられています。太陽が近くに感じられるような気候と風土に育まれたそのお茶は、しっかり濃い味ながらまろやかでやさしい味わいが特長です。 やや高めの湯温80ºCでしっかり90秒浸出すると、ほどよく旨み渋みも引き出され、均整のとれた絶妙な味をお楽しみいただけます。
このたび、2020年度産「一番摘み煎茶 大隅 三体堂」の今季発売を中止することになりました。
生産者様の作られた茶葉そのものの品質は良質なものでしたが、お茶の仕上げ加工「火入れ」の際に、弊社から加工業者様への指示不足により、例年よりも火が強く入ってしまいました。これによりこれまでの「一番摘み煎茶 大隅 三体堂」の持つ、味わいと香りに違いがあると判断いたしました。
楽しみにされていたお客様へお届け出来ない結果となりましたことを心よりお詫び申し上げます。
今後、より一層お茶の味わいを求め、精進してまいります。
一番摘み煎茶 駿河 内匠
静岡県安倍川上流域、山間の斜面にひらかれた内匠地区の茶園は、高低差200m以上ある急勾配で農作業には過酷な環境です。それでも、おいしさに何よりこだわり「チャの木は山のものだから、山でつくる」といいます。気温差、風、川霧に育まれた「山のお茶」が発する、純粋な香気と力強さ。ぜひ味わってみてください。 深い旨みを楽しむなら低めの湯温でじっくり2分。飲みごたえのある煎茶です。
生産者 | 小杉佳輝 |
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茶園 | 駿河内匠 |
品種 | やぶきた |
土壌 | 赤土・腐食土 |
摘採 | 五月上旬・ハサミ摘み |
一番摘み煎茶 土佐 東津野
日本最後の清流四万十川(しまんとがわ)の源流に位置する、高知県東津野地域。煎茶をつくる仕上げの火入れ工程で、ほどよく火香をつけて青くささを抑えることにより、親しみやすい風味を生み出しています。 80ºCの湯温でゆっくり旨みを浸出させる60秒。口の中に広がる爽やかな香りもお楽しみください。
茶園 | 土佐東津野 |
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品種 | やぶきた |
摘採 | 四月下旬~五月上旬・みる芽機械摘み |