おいしいいれ方

おいしいいれ方

茶の個性はさまざま。お茶の味わいを引き出す基本のいれ方をご紹介します。

水を選ぶ

まずは新鮮な水を用意しましょう。

市販の水を使う場合
「軟水」と表示された水をお選びください。軟水は日本茶のおいしさを引き出します。
水道水を使う場合
沸騰から約5分間、沸いたままの状態にし、完全にカルキを飛ばしてからお使いください。

※日本の水道水はほとんどが軟水です。

4つのポイント

茶をいれる時に大切なこと。

  1. 茶葉の量
  2. 湯の量
  3. 湯の温度
  4. 浸出時間

日本茶は、この4つのポイントのバランスで味が変わります。お好みの味を見つけましょう。

※低めの温度でいれる場合は湯冷ましを。急須や茶碗に移すごとに、約10℃ずつ湯温が下がります。

保存方法

しっかりと密封して保存します。

茶は、空気や湿気、光(紫外線)に触れることで風味が損なわれます。温度変化にも弱いです。
開封後は茶袋の口をしっかりと閉じて保存し、お早めにお召し上がりください。

※弊社の商品は、製造日から3ヶ月を賞味期限としております。

おいしさを保つ保存方法

献上加賀棒茶

献上加賀棒茶
特徴
一番摘みの「茎」を浅く焙じあげました。すっきりと芳ばしく澄みきった味わい。
たのしみ方
熱湯でさっと、どなたでも簡単にいれられます。食後に、おやつ時に、大きめの器でたっぷりと。生姜風味の菓子等が不思議と合います。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度 浸出時間
6g(大さじ約3杯) 260ml 100℃ 25秒
献上加賀棒茶ティーバッグ2ヶ 260ml 100℃ 45秒

献上加賀棒茶(水出しの場合)

献上加賀棒茶(水出し)
特徴
すっきりとした芳ばしさが、あたたかいお茶以上にクリアに感じられます。
たのしみ方
季節を問わず毎日のお茶に。品の良い芳ばしさで、明るい琥珀色も美しく、お客様をもてなすウェルカムドリンクにも好適。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 水の量 水の温度 浸出時間
6g(大さじ約3杯)
または献上加賀棒茶ティーバッグ2ヶ
600ml 冷水 3時間

加賀ほうじ茶

加賀ほうじ茶
特徴
一番摘みの「葉」を浅く焙じあげました。品格ある香りと、力強い味わい。
たのしみ方
かすかに柑橘を思わせる風味があり、塩気のものともよく合います。甘いものならダークチョコ等のビタースイートな洋菓子もおすすめ。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度 浸出時間
6g(大さじ約3杯) 260ml 100℃ 30秒
加賀ほうじ茶ティーバッグ2ヶ 260ml 100℃ 35秒

深炒り焙茶BOTTO!

加賀ほうじ茶
特徴
丸八製茶場ならではの深炒り焙茶。
ディープで奥ゆきある味わいと、包み込むような甘い余韻がくせになります。
たのしみ方
ディープな味わいのBOTTO!は少しクセのあるものとよく合います。スモークチーズやスパイシーカレー。
豚まんやみそ田楽などのおかず系がおすすめ。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度 浸出時間
6g(大さじ約3杯) 260ml 100℃ 30秒

※いれ方はあくまで目安です。
BOTTO!(ボット)はざっと目分量でいれても、しっかりと味わいがでるのが特徴です。

ほうじたて

特徴
「加賀棒茶ほうじたて」は茎のほうじ茶です。
一番茶、二番茶の茎を炒りあげました。
たのしみ方
しっかりとした焙煎の香りとなめらかな甘み。
飽きのこないコクと飲みごたえある味わいが楽しめます。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度 浸出時間
6g(大さじ約2杯) 260ml 100℃ 25秒

加賀玄米茶

特徴
焙煎した玄米の芳ばしい香りと、煎茶の爽やかな香味が調和。玄米は石川県産です。
たのしみ方
忙しさの合間にもまあるくひと息。食中のお茶として、家族団欒の時間に。素朴な香ばしさの豆菓子となら、互いに良さを引き立てます。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度 浸出時間
12g(大さじ約2杯) 260ml 100℃ 50秒
加賀玄米茶ティーバッグ2ヶ 260ml 100℃ 60秒

一番摘み煎茶 大隅 三体堂

特徴
強めの火香で深みを増した、まろやかな味わい。心落ち着かせる日だまりのお茶。
たのしみ方
素朴でやさしい甘みの和菓子と好相性です。さらに味がのってくる秋以降には、栗や芋などの季節の味覚とともに。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度 浸出時間
5g(大さじ約1杯) 150ml 80℃ 1分半

※お湯は一度完全に沸騰させてから、温度を下げてください

一番摘み煎茶 駿河 内匠

特徴
若々しく純粋な香気と旨み。いれ方でまったく変わる、玄人好みの変幻自在のお茶。
たのしみ方
オーソドックスに餡の和菓子をそえて。力強く深い旨みに、へしこ等の酒肴を合わせてみても。夏はきりっと水出しもおすすめ。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度 浸出時間
5g(大さじ約1杯) 150ml 70℃ 2分

※お湯は一度完全に沸騰させてから、温度を下げてください

一番摘み煎茶 土佐 東津野

特徴
爽やかな香気と、適度な渋みで均整のとれた味。軽快でまっすぐな清々しいお茶。
たのしみ方
食後にさっぱりと。重くないので、せんべい、おかき等の米菓や、胡瓜の浅漬け等お漬け物ともよく合います。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度 浸出時間
5g(大さじ約1杯) 150ml 80℃ 1分

※お湯は一度完全に沸騰させてから、温度を下げてください

玉露 山城 白川

特徴
玉露らしい青海苔様の香気と、旨みと甘みが凝縮。しっとり珠玉のひとしずく。
たのしみ方
ちょっぴりをじっくり。贅沢に味わう特別なひととき。上生菓子はもちろん、濃厚なクリームやチョコレートの洋菓子と合わせても。

おいしいいれ方(2人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度 浸出時間
5g(大さじ約1杯) 60ml 50℃ 3分

※お湯は一度完全に沸騰させてから、温度を下げてください

抹茶

特徴
手摘みの茶葉をゆっくりと石臼で挽き、きめ細かく美しい泡立ちが楽しめます。
たのしみ方
一笑の彩は飲みやすくまろやかな薄茶として。
白・昔は上品なこくがあり濃茶もおすすめ。

おいしい点て方(1人分)

茶葉の量 湯の量 湯の温度
2g(茶杓山盛り約2杯またはティースプーン1杯) 70ml 80℃
  1. 温めた茶碗に抹茶2g、80℃のお湯を70ml注ぎます。
  2. 茶筅で「m」の字を書くように素早く点てて、ふんわりと細かい泡が立ったら出来上がり。

※抹茶は事前にふるいにかけダマをなくしておくと、なめらかな仕上がりに。

お茶のいれ方はさまざま。
基本のいれ方を試したら、ぜひお好みに合わせたいれ方で自由に楽しんでください。